着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | [13] | グランプリボス | 1.32.2 | ウィリアムズ | (1) |
2着 | [17] | コティリオン | 1 1/2 | 小牧 | (2) |
3着 | [1] | リアルインパクト | 3/4 | 内田 | (4) |
4着 | [3] | エイシンオスマン | 3/4 | 後藤 | (7) |
5着 | [8] | プレイ | クビ | 柴田大 | (8) |
単勝:[13] 460円
馬連:[13][17] 1,170円 馬単:[13][17] 2,160円
3連複:[1][13][17] 2,040円
3連単:[13][17][1] 7,920円
昨年の2歳王者・グランプリボス(POG馬)が1番人気。スプリングS4着、ニュージーランドT3着と敗れていますが、ウィリアムズ騎手との初コンビで挑みます。2番人気には毎日杯2着馬・コティリオン(POG馬)、3番人気にはニュージーランドT2着のエーシンジャッカル、4番人気には朝日杯FS2着リアルインパクトが推されました。その他、当POGからニュージーランドT勝ちのエイシンオスマン、弥生賞2着馬・プレイ、フェアリーS馬・ダンスファンタジア、マーガレットS勝ちのクリアンサス、新潟2歳S2着馬マイネルラクリマが出走してきました。
レースでは、スタートでコティリオンが出遅れて最後方。クロッカスS勝ち馬・フォーエバーマークがハナを切ります。クリアンサスとエイシンオスマンが2・3番手。逃げると思われたリキサンマックス、テイエムオオタカは好位、プレイも同じ位置。グランプリボスは今回は控えて中位の前目、ファルコンS馬・ヘニーハウンドはちょっと掛かり気味で中位前目でダンスファンタジアとリアルインパクトは中位。エーシンジャッカル、マイネルラクリマ、コティリオンが後方からの競馬。
前半3Fは33秒9とハイペース。逃げるフォーエバーマークが直線粘りますが、馬場の外目からグランプリボスが鋭い脚で一気にフォーエバーマークを交わして、更に大外から最後方待機のコティリオン、間を割ってリアルインパクト、エイシンオスマンが伸びてきますが、抜け出したグランプリボスの勢いは衰えず、コティリオン以下に1馬身半差つけて快勝しました。
勝ったグランプリボスは、栗東・矢作芳人厩舎の牡馬。父がサクラバクシンオー、母がロージーミスト。先日亡くなった父サクラバクシンオーに捧げるGI勝利となりました。それだけでも感動物ですね(泣)。鞍上・ウィリアムズ騎手は、昨年の天皇賞・春以来日本のGI2勝目になりました。上手いですね。なお、2歳王者がNHKマイルカップを勝つのは初めてのことです。この後は英国遠征ということですが、2000ギニーで圧倒的なパフォーマンスを示したフランケルとの対決はなるのでしょうか?
POのえふりんさん、勝利おめでとうございました!!
へぼまさのPO馬・コティリオンは、出遅れながらもよく頑張ってくれました。1月の500万を負けた時はどうなることかと思いましたが、こういう大舞台で活躍できるまで成長してくれて感無量です。
着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | [5] | クレスコグランド | 2.13.5 | 武豊 | (3) |
2着 | [11] | ユニバーサルバンク | ハナ | 岩田 | (2) |
3着 | [10] | サウンドバスター | アタマ | 秋山 | (10) |
4着 | [2] | ルイーザシアター | 1 1/4 | 安藤勝 | (7) |
5着 | [6] | サンビーム | クビ | 藤田 | (8) |
単勝:[5] 920円
馬連:[5][11] 1,810円 馬単:[5][11] 4,320円
3連複:[5][10][11] 18,180円
3連単:[5][11][10] 113,100円
シンザン記念、毎日杯と重賞連勝中のレッドデイヴィス(POG馬)。しかし、せん馬の為、GI戦線に出ることは叶わず、このレースに出走してきました。単勝1.7倍の圧倒的1番人気。しかし、この日はマイナス16kgと過去最低体重。
2番人気には共同通信杯2着など勝ち切れないユニバーサルバンク(POG馬)、3番人気には連勝中のクレスコグランド、4番人気には前走クレスコグランドの2着・ダノンフェニックスが推されました。その他、当POGからアドマイヤキッスの弟・パッションダンス、サンビームが出走してきました。
レースでは予想通り・サンビームが先手を取ります。ダノンフェニックス、ユニバーサルバンク、レッドデイヴィスが好位集団の中。クレスコグランド、パッションダンスが中位。5番人気・レッドセインツは最後方での競馬を進めていました。
直線、一旦突き放したサンビームが粘り込みを図ります。その後ろからユニバーサルバンクが伸びてきて、これを捉える勢い。レッドデイヴィスは伸びず後退。残り100m辺りでユニバーサルバンクが抜け出しますが、その後ろからクレスコグランドとサウンドバスターが鋭い脚で一緒に伸びてきて、ゴール前でユニバーサルバンクに強襲!クレスコグランドがハナ差抜け出して勝利となりました。ユニバーサルバンクはまたしても2着。あと一歩が足りませんね...。
レッドデイヴィスは、結局10着と撃沈。さすがにマイナス16kgは影響あったかと思いますね。レース後、剥離骨折が発覚。休養と相成りました...。
勝ったクレスコグランドは、栗東・石坂正厩舎の牡馬。父がタニノギムレット、母がマンハッタンフィズという血統。半姉には昨年のクイーンCとクイーンSを制したアプリコットフィズ、オープンで活躍中のコロンバスサークルがいます。伯父にはマンハッタンカフェ、近親にはビワハイジやブエナビスタなど活躍馬が多数いる牝系です。アグネスフライト以来のこのレースからのダービー制覇へ向かいます。
着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | [10] | トーセンレーヴ | 2.01.0 | ウィリアムズ | (1) |
2着 | [4] | ムーンリットレイク | クビ | 内田 | (8) |
3着 | [2] | カフナ | 1 1/4 | 後藤 | (3) |
4着 | [15] | ダノンシャーク | 1 1/4 | 三浦 | (5) |
5着 | [7] | ムスカテール | ハナ | ピンナ | (9) |
単勝:[10] 250円
馬連:[4][10] 3,290円 馬単:[10][4] 5,040円
3連複:[2][4][10] 8,580円
3連単:[10][4][2] 41,180円
先週の青葉賞で3着に敗れた超良血馬・トーセンレーヴ(POG馬)が、1つの権利を獲りに連闘で出走してきました。さすがに圧倒的にはなりませんでしたが、1番人気で出走。2番人気は弥生賞で惨敗したターゲットマシン(POG馬)、3番人気に若葉S2着のカフナ(POG馬)、4番人気にスプリングS3着ステラロッサが推されていました。その他、当POGからサトノオー、ディープサウンド、ムスカテール、ヒラボクインパクト、アンバーシェード、メイショウトチワカ、オンリーザブレイヴなど計10頭が出走してきました。
レースは、ディープサウンドがハナを切ります。ターゲットマシン、カフナ、アンバーシェードが好位。トーセンレーヴ、ヒラボクインパクトは中位、ステラロッサ、オンリーザブレイヴ、サトノオー、メイショウトチワカ、出遅れたムスカテールが後方からの競馬をしていました。
直線、ディープサウンドが一杯。外から好位にいた9番人気・ムーンリットレイクが抜け出してきます。更に外からカフナがこれを交わして先頭。しかし、ムーンリットレイクが渋太く踏ん張り、カフナを差し返して再び先頭。これで勝負あったかと思った瞬間、内を突いてきたトーセンレーヴが一気に差し切り、クビ差で勝利をしました。ターゲットマシンは伸びず10着敗退。
勝ったトーセンレーヴは、栗東・池江泰寿厩舎の牡馬。父がディープインパクト、母が2歳女王・ビワハイジ。半姉が昨年の年度代表馬・ブエナビスタという超良血馬。青葉賞から異例の連闘での出走で、見事権利を物にしました。このままでは終われないという陣営の執念を感じる勝利でした。POのshowchiさん、uniさん、勝利おめでとうございました。
へぼまさのPO馬・ムスカテールは出遅れながらも5着と健闘。芝初出走ということを考えれば上々でした。今後に期待です。