前号← | 最終週号2011年5月28日(土)、29日(日) 第3回東京3日目・4日目、第3回京都11日目・12日目、第2回新潟1日目・2日目 作成日:2011年6月4日(土) 追記日:-- |
→次号 |
日本ダービーをもちまして、第15回POGは終了いたしました。第15回POGの優勝は、桜花賞馬・マルセリーナ、NHKマイルCのグランプリボス、重賞2勝のレッドデイヴィスなどを持っていた、えふりんさんとなりました。獲得ポイントは5億4859万ポイントで、前回大会18位からの一気の躍進です。2位のプーニーさんに1億3000万pt以上の差をつけての圧勝でした!!
勝利数も18勝と圧倒。ダービーこそダノンバラードの回避で出走はありませんでしたが、その時点で2億5000万以上の差をつけて、セーフティリードになっていました。本当におめでとうございました!!
なお、次号「特別編・えふりんさん、優勝の軌跡」の中で、優勝に至るまでの詳しい内容をお届けいたします。
オルフェーヴルが日本ダービーを制したことにより、POのプーニーさんが4億ptを突破し2位浮上、showchiさんが3億ptを突破し3位に浮上しました。本当におめでとうございました!!
着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | [5] | オルフェーヴル | 2.30.5 | 池添 | (1) |
2着 | [1] | ウインバリアシオン | 1 3/4 | 安藤勝 | (10) |
3着 | [7] | ベルシャザール | 7 | 後藤 | (7) |
4着 | [10] | ナカヤマナイト | クビ | 柴田善 | (4) |
5着 | [6] | クレスコグランド | アタマ | 浜中 | (9) |
単勝:[5] 300円
馬連:[1][5] 3,380円 馬単:[5][1] 4,540円
3連複:[1][5][7] 22,950円
3連単:[5][1][7] 100,300円
第15回POGの締め括りのレースではありましたが、台風の影響で前日から降り続く大雨の影響でドロドロの不良馬場。
1番人気は皐月賞馬・オルフェーヴル(POG馬)。皐月賞は圧勝ながらもこの馬場が影響したか、3.0倍までのオッズ。2番人気は皐月賞2着馬・サダムパテック。3番人気には1勝馬ながら鞍上にL.デットーリ騎手を迎えたデボネア(POG馬)。4番人気に共同通信杯を勝利したナカヤマナイト。5番人気に連闘でプリンシパルSを制したトーセンレーヴ(POG馬)が推されていました。その他当POGから、NHKマイルC2着のコティリオン、きさらぎ賞勝ち馬・トーセンラー、スプリングS2着・ベルシャザール、京都新聞杯2着・ユニバーサルバンク、青葉賞2着・ショウナンパルフェ、若駒S勝ち馬・リベルタスと計9頭が出走してきました。
レースでは、昨年の札幌2歳Sの覇者・オールアズワンが後続が離す逃げを打ちます。アーリントンC勝ち馬・ノーザンリバーが早め2番手。ショウナンパルフェ、ユニバーサルバンク、トーセンレーヴ、トーセンラー、ベルシャザールは好位集団。サダムパテック、ナカヤマナイト、フェイトフルウォー、デボネアが中位。青葉賞勝ち馬・ウインバリアシオン、京都新聞杯勝ち馬・クレスコグランド、皐月賞馬・オルフェーヴル、コティリオン、リベルタスは後方からの競馬。
直線、逃げたオールアズワンがまだ粘ります。その後ろから好位にショウナンパルフェ、ベルシャザールが伸びてきます。オルフェーヴルは、前が壁になってしまいますが、中に進路を変更して、伸びてきます。更に外からウインバリアシオン、ナカヤマナイトも鋭い脚。直線半ば、馬群を割ってきたオルフェーヴルとウインバリアシオンがあっという間に後続を突き放し2頭だけの争いになりますが、内のオルフェーヴルが全く寄せ付けずウインバリアシオンに1馬身3/4差つけてゴールイン!!泥んこになりながら、2006年のメイショウサムソン以来の2冠馬に輝きました。ゴールの瞬間、へぼまさも思わずウルッと来ましたね。台風の影響で、東京遠征を諦めかけたのですが、本当に来て良かったですね。
3着にへぼまさのPO馬・ベルシャザールが入りました。一時はナカヤマナイトに交わされたのですが、渋太く食い下がって差し返しました。本当によく頑張ってくれました。サダムパテックは7着、トーセンレーヴは9着と敗退。さすがにこの馬場ではという感じ。これだけのメンバーだったので、是非良馬場でやりたかったところですね。
勝ったオルフェーヴルは、栗東・池江泰寿厩舎の牡馬。父がステイゴールド、母がオリエンタルアート。兄にはGI3勝のドリームジャーニーがいます。あのステイゴールドの子供から、ダービー馬が出るとは。何か感慨深いものがありますね...。さあ、秋にはディープインパクト以来の3冠挑戦となります。頑張って欲しいですね。
POのプーニーさん、showchiさん、ダービー制覇本当におめでとうございました!!!
着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | [9] | マイネルラクリマ | 1.50.3 | 幸 | (2) |
2着 | [10] | ラトルスネーク | クビ | ウィリアムズ | (7) |
3着 | [7] | ギュスターヴクライ | クビ | 蛯名 | (3) |
4着 | [6] | ムスカテール | 2 1/2 | ピンナ | (4) |
5着 | [4] | カネマサコンコルド | 2 | 川田 | (10) |
単勝:[9] 450円
馬連:[9][10] 3,190円 馬単:[9][10] 5,630円
3連複:[7][9][10] 4,560円
3連単:[9][10][7] 32,690円
京都新聞杯で僅差の3着したサウンドバスターが1番人気、2番人気にはNHKマイルCで6着したマイネルラクリマ(POG馬)、3番人気には青葉賞4着のギュスターヴクライ(POG馬)、4番人気には芝2戦目・ムスカテール(POG馬)が推されました。その他、当POGからサンビームとヴィジャイも出走してきました。
レースではサンビームがハナを切ります。マイネルラクリマが2番手、ヴィジャイは好位。サウンドバスターは中位、ギュスターヴクライ、スタートの悪かったムスカテールが後方からの競馬。
4コーナーで中位のサウンドバスター、そして最後方にいたラトルスネークが大外を通って上がってきます。直線、2番手にいたマイネルラクリマが先頭に立ちますが、大外のラトルスネークが一気に突き抜けて先頭を奪います。しかし、一旦は先頭を奪われたマイネルラクリマが渋太い脚でもう一度伸びて、ラトルスネークを差し返して、クビ差制してゴールイン。後方から追い込んだギュスターヴクライが3着、サウンドバスターは直線失速で6着敗退。
勝ったマイネルラクリマは、美浦・上原博之厩舎の牡馬。父がチーフベアハート、母がティアドロップスという血統。近親には北九州記念を制したダンディコマンドやサクラサニーオーがいて、先日のドバイワールドCで2着したトランセンドも同じ牝系出身になります。昨年の夏の新潟でデビュー戦を快勝し、新潟2歳Sで2着など好走したものの、GI戦線では善戦するも賞金を上積みできず、ダービー除外の憂き目に遭いましたが、このオープン戦で嬉しい2勝目を挙げました。
POのじゅにあさん、勝利おめでとうございます!!