レッドデイヴィスが毎日杯を制したことにより、POのえふりんさんは3億ptを突破。2位uniさんとの差を1億980万ptとし、更に突き放した形になりました。また、オルフェーヴルがスプリングSを勝利したことにより、POのshowchiさんは1億ptを突破し、先週19位から一気に10位まで浮上しました。おめでとうございます!!
昨年の2歳女王・レーヴディソールが30日(水)の調教後、右トウ骨遠位端骨折を発症し、全治6ヶ月の診断を受けました。チューリップ賞も圧勝し、このまま2年連続の牝馬3冠かと思われたのですが、非常に残念です。アグネスタキオン産駒は故障も多いですし、兄姉たちも故障に泣いている血統ですし、不安はあったのですが、現実になってしまいました。
着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | [6] | オルフェーヴル | 1.46.4 | 池添 | (1) |
2着 | [7] | ベルシャザール | 3/4 | 安藤勝 | (4) |
3着 | [15] | ステラロッサ | 3/4 | リスポリ | (8) |
4着 | [11] | グランプリボス | アタマ | 岩田 | (5) |
5着 | [3] | エイシンオスマン | 2 1/2 | 後藤 | (12) |
単勝:[6] 470円
馬連:[6][7] 1,420円 馬単:[6][7] 2,940円
3連複:[6][7][15] 6,030円
3連単:[6][7][15] 28,270円
東北関東大震災の影響により、今年は1週遅れで阪神競馬場で行われました。1番人気には、シンザン記念2着、きさらぎ賞3着と好走を続けているオルフェーヴルが推されました。2番人気は若駒Sを快勝したリベルタス、3番人気には東京スポーツ杯2着のリフトザウイングス、4番人気にホープフルSの勝ち馬・ベルシャザール。そして、短距離血統ですが昨年の2歳チャンプ・グランプリボスが参戦。その他、当POGから良血馬・サトノオー、ショウナンパルフェ、エイシンオスマンと合計8頭が出走してきました。
レースは13番人気のホッコーガンバが先手を取ります。そしてグランプリボスが今回は早め2番手。スタートを決めたベルシャザール、エイシンオスマンが好位、リベルタス、ショウナンパルフェ、オルフェーヴルが中位、リフトザウイングス、サトノオーは後方からの競馬をしていました。
勝負所でグランプリボスが早めに先頭に立ち、押し切りを図ります。オルフェーヴルも早めに進出し、4コーナーで好位の外に取り付き、直線で鋭い脚で伸びてきて、前のグランプリボスを一気に交わします。間からベルシャザール、外からステラロッサが差を詰めてきますが、オルフェーヴルの勢いは衰えることはなく、ベルシャザール以下に3/4馬身つけて快勝しました。3着にステラロッサが入り、ここまでが皐月賞の優先権取得ということになりました。グランプリボスも速い流れの中、よく頑張りました。2000mぐらいまでなら十分やれる感じですね。
一方、2番人気のリベルタスは直線で失速してしまい、13着と大敗。調教が軽いという指摘はあったのですが、パドックを見ても完璧な仕上げと思っていたので、この惨敗はある意味ショックでした。3番人気・リフトザウイングスも後方のまま15着と惨敗。
勝ったオルフェーヴルは、栗東・池江泰寿厩舎の牡馬。父がステイゴールド、母がオリエンタルアート。ご存知ドリームジャーニーの全弟です。早くから素質の片鱗を見せていたのですが、気性がかなり勝ったタイプで少し不安定なところも見せていましたが、近走は末脚が安定してきて、そして今回重賞初制覇ということになりました。特に今回は池添騎手の手腕が見事でした。それにしても、ステイゴールドは凄いですね。フェイトフルウォー、ナカヤマナイトに続き世代3頭目の重賞ウイナー輩出ということになりましたね。
POのプーニーさん、showchiさん、勝利おめでとうございます!!
へぼまさのPO馬・ベルシャザールは、渋太く伸びて2着健闘。直線でエンジンの掛かりの悪い所は見せましたが、オルフェーヴルを差し返そうとするところもありましたし、見所は十分あったと思います。今年の皐月賞は東京なので、共同通信杯4着と敗れているコースだけに不安点はあるものの、先手さえ取れれば好走できるはずなので、頑張ってほしいところです。
着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | [5] | トレンドハンター | 1.47.0 | 岩田 | (5) |
2着 | [11] | ハブルバブル | 1 1/4 | リスポリ | (1) |
3着 | [3] | マヒナ | 2 1/2 | 蛯名 | (7) |
4着 | [17] | マイネイサベル | クビ | 松岡 | (2) |
5着 | [12] | ライブインベガス | アタマ | 大庭 | (12) |
単勝:[5] 860円
馬連:[5][11] 1,740円 馬単:[5][11] 4,170円
3連複:[3][5][11] 6,180円
3連単:[5][11][3] 34,770円
スプリングS同様、大震災の影響により、1週遅れで阪神競馬場での開催となりました。1番人気は前走でまさかの4着に敗れて、今回連闘で参戦してきたディープインパクト産駒・ハブルバブル。2番人気に昨年の新潟2歳Sの勝ち馬・マイネイサベル、3番人気には母にレディブロンドをもつ良血馬・アフロディーテ(POG馬)、4番人気に昨年夏の新馬戦を大楽勝したサトノフローラが推されていました。その他、当POGからマリアビスティーも出走。
レースでは、11番人気のイトククリがハナを切ります。サトノフローラが早めにポジションを上げて2番手。マイネイサベルも早め3番手。ハブルバブルとアフロディーテは中位での競馬。
直線、好位のマイネイサベルがイトククリを捉えて先頭に立とうとするのですが、中位の外から5番人気・トレンドハンターが鋭い脚で一気に伸びてきて、前の馬たちを並ぶ間もなく交わし去ると、間を割って伸びてきたハブルバブルの追撃を1馬身1/4差振り切って快勝しました。3着には後方かた伸びてきたマヒナ、マイネイサベルは4着と敗れました。
ハブルバブルは連闘ながらよく頑張りましたね。やはり前走の敗因は1400mの距離だったかもしれませんね。これでこの馬の路線というのがハッキリしたと思います。オークスとか面白い存在になりそうです。
3番人気に推されたアフロディーテは、勝負所で既に手応えが怪しく後退。結局、ブービー17着と惨敗。新馬勝ち後、いきなり重賞で更に初の長距離遠征。体重も減っていましたし、仕方がなかったのかなという感じです。
勝ったトレンドハンターは、栗東・松田博資厩舎の牝馬。父がマンハッタンカフェ、母がロイヤルペルラという血統。半兄には現在1000万で活躍中のスティールパスがいます。ダートの新馬戦で2着後、未勝利、500万と連勝。今回は初めての芝コースの出走でしたが、素晴らしい切れ味でしたね。厩舎の大将格・レーヴディソールの残念なニュースがありましたし、その分も頑張って欲しいところですね。
着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | [6] | レッドデイヴィス | 1.47.1 | 浜中 | (2) |
2着 | [3] | コティリオン | クビ | 小牧 | (4) |
3着 | [14] | トーセンレーヴ | 1 1/2 | リスポリ | (1) |
4着 | [9] | エチゴイチエ | 1 1/4 | 三浦 | (5) |
5着 | [7] | アストロロジー | 1 1/4 | 岩田 | (9) |
単勝:[6] 380円
馬連:[3][6] 2,020円 馬単:[6][3] 3,090円
3連複:[3][6][14] 1,100円
3連単:[6][3][14] 10,510円
JRAプレミアムレースとして施行される予定でしたが、逆に売上の5%を大震災の支援金として寄付するという「被災地支援競走」として施行されました。
1番人気には、ブエナビスタの弟で、新馬・500万と連勝してきたトーセンレーヴが圧倒的1番人気に推されました。2番人気に、シンザン記念を快勝したセン馬・レッドデイヴィス、3番人気にここ2戦が不甲斐ない競馬が続いているスマートロビン、4番人気に折り合い課題も末脚切れるコティリオンが推されました。他にも当POGからアルティシムス、アストロロジー、リヴェレンテ、サンビームと計8頭が出走。
レースは予想通りサンビームがハナを切ります。レッドデイヴィスは好位、トーセンレーヴ、5番人気・エチゴイチエ、アストロロジー、リヴェレンテなどが中位、コティリオンは後方寄りの最内。スマートロビンはまたしても出負け気味のスタートで後方からの競馬をしていました。
勝負所からトーセンレーヴが動き出し、直線外から抜け出そうとするのですが、最内の開いたところを突いたレッドデイヴィスが一気に先頭を奪います。後方からエチゴイチエ、アストロロジー、そして馬群を捌いてコティリオンが外へ持ち出して鋭い脚で伸びてきます。しかし、先を行くレッドデイヴィスはコティリオンは際どく差を詰められるものの、余力十分に振り切りました。トーセンレーヴは3着と敗れてしまいました。勝ち馬が一枚上手でしたね。
勝ったレッドデイヴィスは、栗東・音無秀孝厩舎のセン馬。父がアグネスタキオン、母がディクシージャズという血統。伯父には菊花賞馬・デルタブルースがいます。セン馬ということで、クラシックそしてそのトライアル競走に出ることが出来ず、かなり出走できるレースが限られているのですが、その数少ないチャンスを物にして、重賞連勝となりました。クラシックが将来の繁殖を目指したものということなので、仕方がない規定ですが、なんとか出させてあげてほしいと思いますね。
POのえふりんさん、勝利おめでとうございます。
へぼまさのPO馬・コティリオンは2着と健闘しました。きさらぎ賞で6着でしたし、正直今回のメンバーでは厳しいのではないかと思って、馬券にも絡めず応援ということにしましたが、馬券が絶不調だったことも手伝って(?)、頑張ってくれました。賞金も加算できましたし、言うことなしです。