前号← | 第40週号2011年3月19日(土)、20日(日)、21日(月) 第1回阪神7日目・8日目・5日目(代替)、第2回小倉7日目・8日目 作成日:2011年3月31日(木) 追記日:-- |
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着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | [11] | フレンチカクタス | 1.22.3 | 北村宏 | (3) |
2着 | [14] | スピードリッパー | 1 1/4 | 横山典 | (6) |
3着 | [6] | エーシンハーバー | クビ | 武豊 | (5) |
4着 | [12] | ドナウブルー | クビ | リスポリ | (1) |
5着 | [8] | ラテアート | 3/4 | 松岡 | (12) |
単勝:[11] 770円
馬連:[11][14] 3,100円 馬単:[11][14] 6490円
3連複:[6][11][14] 8,500円
3連単:[11][14][6] 54,370円
シンザン記念5着から巻き返しを図るディープインパクト産駒・ドナウブルーが1番人気、クロッカスSを人気に応えて快勝したフォーエバーマークが2番人気、ひいらぎ賞でデルマドゥルガーを下しているフレンチカクタスが3番人気、ツルマルワンピースが4番人気に推されました。その他、当POG馬から春菜賞を快勝したクリアンサスも出走。
レースは紅梅Sを制したモアグレイスがハナを切ります。フォーエバーマークとクリアンサスが好位、ツルマルワンピース、フェアリーS2着のスピードリッパーが中位、フレンチカクタスと5番人気・エーシンハーバーは後方、ドナウブルーは最後方からレースを進めていました。
直線、フォーエバーマークが先頭に立とうとするのですが、外からスピードリッパー、更に外からフレンチカクタスが鋭い脚で伸びてきて、残り100m辺りで抜け出します。あとは後方から伸びてきたエーシンハーバーらの追撃を抑えて、1馬身1/4差快勝しました。2着にスピードリッパーがなんとか粘り、エーシンハーバーは3着でした。
一方、1番人気のドナウブルーは4着。あと一歩が届きませんでした。末は良いものを使っていたのですが...。
勝ったフレンチカクタスは、美浦・大竹正博厩舎の牝馬。父がタイキシャトル、母がブラッシュウィズテキーラという血統。半兄には伏竜ステークスを勝っているダイワキングコンがいます。大竹調教師は、今回が開業後重賞初制覇となりました。前走のクイーンCで完敗の4着でしたが、今回は距離短縮で強い競馬を見せてくれました。
着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
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1着 | [15] | ヘニーハウンド | 1.08.7 | 岩田 | (9) |
2着 | [6] | スギノエンデバー | 1/2 | 四位 | (4) |
3着 | [11] | テイエムオオタカ | クビ | 藤田 | (2) |
4着 | [3] | ロビンフット | 3/4 | 吉田隼 | (6) |
5着 | [4] | マジカルポケット | クビ | 松岡 | (3) |
単勝:[15] 2,510円
馬連:[6][15] 9,910円 馬単:[15][6] 19,250円
3連複:[6][11][15] 11,600円
3連単:[15][6][11] 110,250円
かささぎ賞を快勝したPOG馬・エーシンヒットマンが出走取消、アフリカンハンターが競走除外で14頭で行われました。1番人気は、新馬戦・萌黄賞を連勝中のサクラバクシンオー産駒・アフォード。2番人気には京王杯2歳S3着のテイエムオオタカ、函館2歳Sの勝ち馬・マジカルポケットが2番人気、その他スギノエンデバーやオープン2勝のロビンフットなどが出走。残念ながら当POG馬の出走はありませんでした。
レースでは、カンナSを勝ったピュアオパールがハナを切ります。アフォードが掛かりながら2番手、テイエムオオタカが3番手。スギノエンデバーとマジカルポケットは中位、ロビンフットが後方からの競馬をしていました。
直線、テイエムオオタカがピュアオパールを交わして先頭に立ちます。アフォードは一杯。外から9番人気のヘニーヒューズ、更にスギノエンデバーが鋭い脚で伸びてきます。テイエムオオタカが渋太く粘りますが、外のヘニーヒューズがゴール前で抜け出し、スギノエンデバーに半馬身差つけて快勝しました。テイエムオオタカは3着でした。アフォードは9着と惨敗。
勝ったヘニーハウンドは、栗東・矢作芳人厩舎の牡馬。父は3歳世代が初年度となるHenny Hughes、母がBeautiful Momentとい血統。昨年馬主になったばかりに林正道氏はアーリントンCのノーザンリバーに続き重賞2勝目となりました。ヘニーハウンドは、昨年11月の新馬戦以来の競馬で、デビューして2戦目での重賞制覇となりました。
着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | [12] | ダノンミル | 1.59.1 | 浜中 | (12) |
2着 | [13] | カフナ | 1/2 | 丸山 | (5) |
3着 | [4] | ダノンシャーク | 1/2 | リスポリ | (2) |
4着 | [8] | ユニバーサルバンク | 2 1/2 | 四位 | (1) |
5着 | [5] | アドマイヤラクティ | 1 1/4 | 藤岡佑 | (10) |
単勝:[12] 5,140円
馬連:[12][13] 22,210円 馬単:[12][13] 45,700円
3連複:[4][12][13] 26,550円
3連単:[12][13][4] 269,320円
共同通信杯で僅差の2着したユニバーサルバンクが1番人気、未勝利・つばき賞と連勝中のディープインパクト産駒・ダノンシャークが2番人気、きさらぎ賞で2着したリキサンマックスが3番人気、福寿草特別を快勝したコスモヘイガーが4番人気に推されました。その他当POGからあすなろ賞を快勝したカフナ、セントポーリア賞を快勝したヒラボクインパクト、ダノンミルが出走してきました。
レースは予想通り、リキサンマックスが先手を取ります。カフナが2番手、ダノンミルとヒラボクインパクトは中位、ダノンシャーク、ユニバーサルバンクは今回は後方寄りの競馬。コスモヘイガーが後方からの競馬をしていました。
直線、カフナがリキサンマックスを交わして先頭に立ちます。勝負所で好位に押し上げていたダノンミル、そしてダノンシャークが襲いかかっています。中でもダノンミルの勢いは良く、内で粘るカフナをゴール前できっちり捉えて快勝しました。ダノンシャークは惜しい3着に敗れ、優先権取得に至りませんでした。ユニバーサルバンクも伸び切れず4着まででした。
勝ったダノンミルは、栗東・藤原英昭厩舎の牡馬。父がジャングルポケット、母がスターリーロマンスという血統。半姉に、へぼまさのPO馬・クリスティロマンスがいます。伯父がフジキセキ、伯母がシャイニンレーサーと活力のある牝系の馬。結局は小倉遠征をしてきた馬によるワンツーフィニッシュでした。