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第36週号

2011年2月19日(土)、20日(日)

第1回東京7日目・8日目、第2回京都7日目・8日目

作成日:2011年2月20日(日)  追記日:2月21日(月)

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ニュース

じゅにあさん、1億pt突破!!

 ヒラボクインパクトがセントポーリア賞を制したことにより、POのじゅにあさんは1億ポイントを突破しました。前回大会に続く、突破となりました。これで、1億に到達したPOはちょうど10人目になりました。

重賞・オープン競走回顧

ヒヤシンスステークス(オープン)-伏兵・ラヴィアンクレール、好位から伸びて快勝!!

  2011年2月19日(土) 東京9R 1600mダート 16頭
ラヴィアンクレール ラヴィアンクレール
(500万勝利時)
着順 馬番 馬名 タイム 騎手 人気
1着 [6] ラヴィアンクレール 1.38.2 デムーロ (5)
2着 [7] シルクシュナイダー 吉田豊 (7)
2着 [9] シゲルソウサイ 同着 (3)
4着 [13] ボレアス 3/4 藤岡佑 (4)
5着 [11] トキノゲンジ 3 1/2 安藤光 (12)

 

単勝:[6] 1,380円
馬連:[6][7] 3,370円  [6][9] 2,150円
馬単:[6][7] 6,960円  [6][9] 4,450円
3連複:[6][7][9] 18,100円
3連単:[6][7][9] 71,480円  [6][9][7] 57,840円

 前走の500万平場戦でシンガリ一気の鬼脚を魅せて快勝したレーザーバレットが1番人気、ダートで2戦2勝のスノードラゴンが2番人気、同じくダートで2戦2勝し朝日杯などにも出走していたシゲルソウサイが3番人気、ディープインパクト産駒・ボレアスが4番人気に推されていました。POG馬の出走はありませんでしたが、他にもラヴィアンクレールやディアフォルティスなど強豪が揃いました。

 レースでは、最内枠・エーシンジェイワンが先手を取ります。シゲルソウサイが2番手。ラヴィアンクレール、スノードラゴンが好位、ディアフォルティス、シルクシュナイダーは中位、レーザーバレット、ボレアスは後方からの競馬をしていました。
 直線、逃げるエーシンジェイワンを捉えてシゲルソウサイが先頭に立ちます。その後ろからラヴィアンクレール、シルクシュナイダー、後方にいたボレアスが鋭い脚で伸びてきます。レーザーバレットは全く伸びがありません。ラヴィアンクレールがシゲルソウサイを交わして抜け出し、最後は2馬身差つけて快勝!!2着はシルクシュナイダーとシゲルソウサイの同着でした。レーザーバレットは8着惨敗。

 勝ったラヴィアンクレールは、美浦・鈴木伸尋厩舎管理の牡馬。父がマンハッタンカフェ、母がダークエンディングという血統。半兄には当POG馬のコードテレグラムがいます。まだまだ混沌としているダート戦線ですが、この先どういう活躍を見せてくれるか楽しみです。

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今週の注目レース・注目馬

2月19日(土) 京都9R こぶし賞(500万) 1600m芝  
アルティシムス アルティシムス
(新馬戦)
着順 馬番 馬名 タイム 騎手 人気
1着 [2] アルティシムス 1.35.1 秋山 (4)
2着 [14] カルドブレッサ クビ 岩田 (7)
3着 [8] ダコール 3/4 福永 (2)
4着 [5] ビップセレブアイ クビ 浜中 (5)
5着 [10] マイネルロガール 1 3/4 和田 (8)

 フェアリーSで3着したアドマイヤセプターが1番人気、前走500万下で鋭い脚を見せたダコールが2番人気、デイリー杯で3着したメイショウナルトが3番人気に推され、オッズ的にも3強を形成していました。他にも当POGからアルティシムス、ノヴァグロリアが出走してきました。

 6番人気のハーバーコマンドが先手を取ります。アドマイヤセプターは好位、メイショウナルトは今回は控える競馬で中位、アルティシムス、ダコールも中位。ノヴァグロリアは後方からの競馬。
 直線入り口でアドマイヤセプターが早くも先頭に立とうとしますが、口向きの悪さを出して内にササったりして追い辛い状況になります。その後ろから、アドマイヤの直後にまで押し上げていたアルティシムス、内からカルドブレッサ、外からダコールとビップセレブアイが鋭い脚で伸びてきますが、中でもアルティシムスの勢いは良く、クビ差抜け出して快勝しました。3着にはダコールが入りました。
 アドマイヤセプターは最後まで口向きの悪さを見せて6着。この気性はネックですねぇ。メイショウナルトも全く伸びず8着に終わりました。結局3強の中で馬券圏内に入ったのはダコールのみでした。

 勝ったアルティシムスは、栗東・野村彰彦厩舎管理の牡馬。父がディープインパクト、母が小倉3歳Sの勝ち馬・アルーリングアクトです。半姉には小倉2歳S、ファンタジーSと重賞2勝と活躍したアルーリングボイス、野路菊Sを制したオースミマーシャルがいます。短距離血統ですが、今回マイル戦で強い競馬を見せたのは大きいですね。POのハム夫さん、勝利おめでとうございます。

2月20日(日) 東京9R セントポーリア賞(500万) 1800m芝  
着順 馬番 馬名 タイム 騎手 人気
1着 [6] ヒラボクインパクト 1.48.3 北村宏 (6)
2着 [8] メイショウトチワカ ハナ 武豊 (8)
3着 [1] カピオラニパレス クビ 池添 (3)
4着 [2] プランスデトワール クビ クラストゥス (7)
5着 [13] ヴェルデグリーン アタマ 松岡 (4)

 桜花賞3着馬・ハッピーパスの初仔・ラヴェルソナタが1番人気、桜花賞馬・レジネッタの半弟・リヴェレンテ(POG馬)が2番人気、ブラックッカフェの弟・カピオラニパレスが3番人気、ウメノファイバーの孫・ヴェルデグリーンが4番人気に推されていました。その他、当POGからヒラボクインパクト、プランスデトワール、メイショウトチワカ、ショウナンバーズ、エンリルと6頭が出走してきました。

 レースでは最初エンリルがハナを切りますが、ヒラボクインパクトが途中からハナを奪います。ラヴェルソナタは今回は早めの好位での競馬。ショウナンバーズ、プランスデトワール、カピオラニパレスは中位、メイショウトチワカ、ヴェルデグリーンは後方、リヴェレンテはスタートで後手を踏んでしまい、後方からの競馬となってしまいました。
 直線、ヒラボクインパクトは少し外へ進路変更し、馬場の良いところを走ります。外からミレニアルドリーム、内からカルドブレッサ、プランスデトワール、更に後方からメイショウトチワカとヴェルデグリーンがヒラボクインパクト目掛け襲い掛かってきます。しかし、ヒラボクインパクトは渋太く粘り切り、最後間を割ってきたメイショウトチワカの強襲もなんとかハナ差凌いで勝利しました。先行馬向きの流れではなかったのですが、良く粘ったと思います。

 一方、1番人気・ラヴェルソナタは一杯になって8着、2番人気・リヴェレンテも直線では全く伸びを欠いてしまい、後方のまま12着と惨敗。波乱の結果となってしまいました。

 勝ったヒラボクインパクトは、美浦・国枝栄厩舎の牡馬。父がディープインパクト、母が紫苑S2着するなど活躍したドリームカムカムです。いちょうSで出走取消するなど順調さを欠いていましたが、ここに来て上昇してきました。こういう渋太い馬は怖いですね。
 POのじゅにあさん、勝利おめでとうございます。メイショウトチワカも2着に入り、ワンツーフィニッシュを決めました。

注目馬:2月20日(日) 東京5R 新馬戦 1800m芝

1着:カグニザント

牡 美浦・国枝栄厩舎 父:ネオユニヴァース 母:インコグニート

 母インコグニートは京都記念を勝ったシックスセンスの半姉。レースではハナを切って、直線では一旦は詰め寄られるものの、半ばから後続を突き放して5馬身差圧勝。上がりもメンバー最速タイで、後続は何もできないまま終わってしまいました。スピードもかなりありそうですし、強い馬です。

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新規馬名登録情報

2011年2月17日登録馬

ダノンアマン 勝負服:(株)ダノックス

牡 美浦・国枝栄 厩舎 父:ディープインパクト 母:ストレイキャット(Storm Cat)

第1位 たけうまさん

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登録抹消情報

2011年2月11日~17日抹消馬

ファインステラ 勝負服

牝 栗東・岡田稲男 厩舎 父:ゼンノロブロイ 母:サンシャインステラ

第1位 showchiさん

   腸捻転により死亡。

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編集室より

 本日東京で行われたフェブラリーSでトランセンドが人気に応えて、JCダートに続くGI連勝となりました。トランセンドは最初は芝でのデビューで、同じワイルドラッシュ産駒のアドマイヤアゲインの2着。次走も芝の予定でしたが、敢え無く出走取消(ちなみに勝ち馬はトライアンフマーチ)。その次にダートに出走し、見事快勝。そして圧巻だったのが、その次の500万平場戦。雨で不良馬場だったので高速馬場ではあったのですが、1800mを3歳馬が1分49秒7という驚異的なタイムで駆け抜け、7馬身差の大楽勝。このレースを見て、完全にトランセンドのことが好きになってしまい、ずっと追いかけてきました。今日の勝利は本当に嬉しかったです。次走はドバイということですが、頑張って欲しいところです。