前号← | 第34週号2011年2月5日(土)、6日(日) 第1回東京3日目・4日目、第2回京都3日目・4日目、第1回小倉5日目・6日目 作成日:2011年2月7日(月) 追記日:-- |
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サイトのトップページや掲示板などでもご報告いたしましたが、本年度より新馬戦やローカル開催の特別レースで賞金の減額ありました。そのことに気付かず、この1ヶ月間更新作業を進めてしまい、昨日第29週(1月5日)~第33週(1月29日・30日)までの分のランキング表および各種成績表の訂正を行いました。本当に申し訳ございませんでした。
5日(土)にマルセリーナがエルフィンSを制し、更に6日(日)にトーセンラーがきさらぎ賞を制したことにより、両馬を持っているめくるめくるめさんが、6500万を加算し1億ptを突破しました。順位を17位から5位まで一気に上昇しました。これでめくるめくるめさんは、当POGに初参加された第10回大会から6回連続の1億突破となりました。トーセンラーらの今後の活躍次第では、前回大会に続くPOG連覇も夢ではありませんね。
着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | [6] | トーセンラー | 1.47.6 | デムーロ | (3) |
2着 | [7] | リキサンマックス | クビ | 柴原 | (8) |
3着 | [10] | オルフェーヴル | 1 1/4 | 池添 | (2) |
4着 | [9] | ウインバリアシオン | 1 1/4 | 福永 | (1) |
5着 | [12] | メイショウナルト | 1/2 | 幸 | (5) |
単勝:[6] 510円
馬連:[6][7] 10,280円 馬単:[6][7] 18,610円
3連複:[6][7][10] 10,200円
3連単:[6][7][10] 89,500円
昨年の野路菊Sを快勝したハーツクライ産駒・ウインバリアシオンが1番人気、シンザン記念で2着した良血馬・オルフェーヴル(POG馬)が2番人気、ここ2戦惜しい競馬が続いているトーセンラー(POG馬)が3番人気、その他へぼまさのPO馬・コティリオン、ヴァーミリアンの弟・カーマインが出走してきました。12頭ながら、なかなかのメンバー構成になりました。
レースでは8番人気でローレルゲレイロの全弟・リキサンマックスが、好スタートから後続を離す大逃げを打ちます。メイショウナルトが2番手、カーマインは離された3番手、トーセンラーは中位、オルフェーヴルは後方よりの競馬。そして、コティリオンは少し出負けした感じのスタートで最後方での競馬。
大逃げを打つリキサンマックスは、実はそれほど速くなく、前半5Fは60秒2と平均ペース。明らかに逃げ切られるペースになってしまっていました。リキサンマックスが後続に大きなリードを保って直線に入ります。メイショウナルトもよく粘ります。その後ろからトーセンラー、外からオルフェーヴル、ウインバリアシオンが鋭い脚で伸びてきます。その中でもトーセンラーの切れが目立ちますが、残り1Fでもリキサンとは差がかなりあります。しかし、トーセンラーの勢いは凄まじく、逃げ切り濃厚だったリキサンマックスをゴール直前に一気に差し切り、快勝しました。オルフェーヴルは僅か届かず3着、ウインバリアシオンも4着まででした。
へぼまさのPO馬・コティリオンは6着。さすがにこのペースで最後方では31秒ぐらいの脚がないとさすがに勝てないでしょう。勝利を期待していただけに残念です。カーマインは7着でし。こちらは芝の瞬発力勝負に分が悪そうな感じですね。やはり血統的にもダートでしょうね。
勝ったトーセンラーは、栗東・藤原英昭厩舎 父はディープインパクト 母:プリンセスオリビアという血統。半兄には米GIトラヴァースSを勝利しているフラワーアレイ、半姉には先日引退となったブルーミングアレーがいます。鞍上のミルコ・デムーロ、管理する栗東の藤原英昭従者共に昨年に続く連覇になりました。ディープインパクト産駒はこれで重賞2勝目となりました。
POのめくるめくるめさん、GOMACHANさん、勝利おめでとうございます!!
着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | [5] | マルセリーナ | 1.34.4 | 安藤勝 | (2) |
2着 | [3] | ノーブルジュエリー | 1 1/4 | デムーロ | (1) |
3着 | [8] | グルヴェイグ | 1 | 四位 | (3) |
4着 | [10] | ケイティーズジェム | ハナ | 岩田 | (4) |
5着 | [9] | メデタシ | 2 1/2 | 藤田 | (7) |
単勝:[5] 280円
馬連:[3][5] 300円 馬単:[5][3] 660円
3連複:[3][5][8] 460円
3連単:[5][3][8] 1,990円
新馬戦を9馬身差圧勝した外国産馬・ノーブルジュエリーが1番人気、デビュー2戦目のシンザン記念で僅差の3着と健闘したマルセリーナが2番人気、そして名牝エアグルーヴとディープインパクトとの仔・グルヴェイグが3番人気と当POG馬が上位人気を占めていました。
レースでは人気薄のトップモデルがハナを切ります。ノーブルジュエリーが2番手、グルヴェイグとツルマルワンピースが好位、マルセリーナが中位、そしてケイティーズジェムが中位の後ろ目での競馬を進めていました。
直線入り口でノーブルジュエリーが先頭に立ち、押し切りを図ります。その後ろ、外からマルセリーナ、内からグルヴェイグが伸びてきますが、外のマルセリーナの勢いは素晴らしく、残り100m辺りでノーブルジュエリーを差し切って抜け出し、最後は1馬身1/4差つけて快勝しました。さすがにシンザン記念3着はダテではなかったですね。グルヴェイグはケイティーズジェムの追撃をなんとか振り切り3着でした。5着にメデタシが入り、ディープインパクト産駒が1、3、4、5着と掲示板をほぼ独占しました。
勝ったマルセリーナは、栗東・松田博資厩舎の牝馬。父がディープインパクト、母がマルバイユという血統。母マルバイユは仏GIアスタルテ賞など11勝を挙げた名牝です。レーヴディソールとの対戦が非常に楽しみになってきましたね。
POのめくるめくるめさん、えふりんさん、はっしーさん、勝利おめでとうございます!!
着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | [11] | ギュスターヴクライ | 2.27.6 | 内田 | (3) |
2着 | [14] | アルマフローラ | 1 1/2 | 後藤 | (1) |
3着 | [13] | タウレプトン | クビ | 三浦 | (5) |
4着 | [4] | プルスウルトラ | アタマ | 戸崎 | (4) |
5着 | [1] | ムカワタイガー | 5 | 平野 | (12) |
タイガーカフェの半妹で未勝利戦を快勝したアルマフローラが1番人気、昨年の11月の新馬戦以来になるモンズン産駒・アンナドンナが2番人気、良血ギュスターヴクライが3番人気、そして葉牡丹賞でタイムオーバーの大差負けを喫したプルスウルトラが4番人気に推されていました。
レースはやや人気薄のゲットハッピーとチェリオスが後続を少し離す先行をします。プルスウルトラとアンナドンナは好位、アルマフローラは中位後ろ目、ギュスターヴクライは更に後ろでの競馬を進めていました。
直線、好位にいた5番人気のタウレプトンと外からアルマフローラが伸びてきてこの2頭が抜け出します。内の狭いところからプルスウルトラ、大外からギュスターヴスクライが伸びてきます。外のギュスターヴクライの勢いは素晴らしく、前の2頭を一気に差し切り、1馬身半差つけて快勝しました。これで未勝利に続く連勝となりました。ハーツクライ産駒がワンツースリーフィニッシュとなりました。
4着のプルスウルトラもよく頑張りました。前走大敗しましたが、今回の内容ならば500万も十分突破できそうです。
勝ったギュスターヴクライは、栗東・荒川義之厩舎の牡馬。父がハーツクライ、母が初代秋華賞馬・ファビラスラフインです。ファビラスキャット、シュペリユールを始め、過去のPOGでは4頭が指名されていました。前走の未勝利戦で体が絞れてから、馬がガラッと変わった感じがしますね。この調子が維持できれば、重賞でも面白そうです。
POのプーニーさん、勝利おめでとうございます!!
着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | [1] | ソルデマーヨ | 2.16.2 | デムーロ | (2) |
2着 | [4] | アドマイヤカーリン | 3/4 | 安藤勝 | (1) |
3着 | [9] | アストリンジャー | 1/2 | 藤岡佑 | (5) |
4着 | [13] | カレンミロティック | ハナ | 和田 | (4) |
5着 | [2] | イグアス | 2 1/2 | 池添 | (8) |
4戦連続2着のアドマイヤカーリンが圧倒的な1番人気。ソルデマーヨが2番人気、エイシンモンジューが3番人気とPOG馬3頭が人気を集めていました。当POGから他にもイグアスが出走。
レースでは、人気薄のエメラルターボがハナを切り、ヒールゼアハーツが2番手、エイシンモンジューは中位内目、ソルデマーヨ、アドマイヤカーリンが中位外目でレースを進めていました。
勝負所からソルデマーヨが徐々に進出し、直線入り口で先行馬を交わして早めに先頭に立ちます。好位にいたカレンミロティックが内から、アストリンジャーが外から、更に外からアドマイヤカーリンがソルデマーヨに襲い掛かり、4頭による叩き合いになります。しかし、ソルデマーヨは渋太く食い下がり、アドマイヤカーリンを3/4馬身抑えて快勝しました。アドマイヤカーリンはこれで5戦連続の2着となかなか勝ち切れませんね。
ディアデラノビアの弟・イグアスは、5着とまずまず。ここ2戦がかなり悪い内容でしたが、今回はいい伸び脚でした。へぼまさ的には次走の注目馬ですね。エイシンモンジューは14着惨敗。気性的なものですかねぇ。
勝ったソルデマーヨは、栗東・音無秀孝厩舎の牡馬。父がディープインパクト、母がアルゼンチンスターという血統。半兄は昨年の青葉賞馬で天皇賞・秋でも2着したペルーサです。なかなか勝ち切れませんでしたが、質の高いレースを経験していますし、昇級しても期待ですね。POのちかまいさん、政吉さん、bowwowさん、勝利おめでとうございます!
1着:アフロディーテ
牝 美浦・藤沢和雄厩舎 父:アグネスタキオン 母:レディブロンド
レースでは好位追走の競馬。直線では鋭い脚を繰り出して一気に突き抜け、あとは馬なりのまま後続を2馬身半離して圧勝しました。姉・ラドラーダ、兄ゴルトブリッツはなかなか勝ち上がれませんでしたが、この馬はデビュー戦から強い競馬を見せてくれました。距離もこなせそうですし、オークス候補として面白い存在になるかもしれませんね。
2着:オーシャンビーナス
牝 栗東・音無秀孝厩舎 父:リンカーン 母:ブリリアントベリー
天皇賞馬・カンパニーの半妹。レースでは出遅れてしまいますが、徐々に押し上げて中位後ろ目のポジション。直線では外へ出して鋭い脚で伸びてきて、先に抜け出したダノンフェニックスにゴール前強襲。僅かに届かず2着でした。それでも勝ち馬を上回る脚は非常に目立っていました。普通に走れれば、次走は確勝級でしょう。
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