レース内容

　中位からの競馬をしていた7番人気・エリンコートが、直線内にモタれながらも（審議対象）、鋭く伸びて、逃粘るピュアブリーゼをゴール前で捉えて抜け出し、ホエールキャプチャの猛追も凌いで快勝しました。名マイラー・デュランダルからオークス馬誕生とは、凄いですねぇ。

　1番人気に推された桜花賞馬・マルセリーナは、後方からの競馬。直線では外から差を詰めてくるものの、前の馬たちも止まらず4着まで。直前に降り出した雨も影響したかもしれません。
　3番人気に推されたグルヴェイグは、後方からの競馬。しかし、直線では全く伸びず後方のまま14着と惨敗。強行日程とキャリアの差が出てしまった感じですね。
　シシリアンブリーズは、好位2・3番手での競馬。しかし、直線で一杯になってしまい18着惨敗。淀みのない流れの中で、2･3番手というのは一番キツいですね。

天気：雨　馬場：良　決め手：Ｇ前差(A)　前半5F：60.7(H)　上がり3F：35.3

勝ち馬プロフィール

エリンコート

　牝　栗東・笹田和秀厩舎　父：デュランダル　母：エリンバード