レース内容

　後方2・3番手からの競馬をしていた6番人気・ウインバリアシオンが、直線で鋭い脚を発揮して伸び、先に抜け出していたショウナンパルフェ目掛けてゴール前強襲し、半馬身差快勝しました。重賞級と言われ続けて、ようやくの初タイトルゲットです。

　ショウナンパルフェは、好位での競馬。直線では力強く抜け出すものの、ウインバリアシオンの強襲は防ぎ切れず2着と惜敗。それでもこの距離でも折り合いはつきましたし、上々の内容。
　1番人気・トーセンレーヴは、中位での競馬。直線では間を割って伸びてくるものの、3着まで。権利獲りはなりませんでした。3番人気・ギュスターヴクライは、中位後ろ目でしたが勝負所で後ろに下がってしまいます。直線では前が詰まってしまい、ようやく外へ出して伸びてくるも4着。スムーズに捌けていれば、2着か3着はあったかも。
　ヴァーゲンザイルは、好位後ろ目での競馬。しかし、直線では伸び切れず7着でした。今回は力負け、切れ負けといった感じ。カーマインは、中位内での競馬。こちらも伸び切れず9着。
　プリンスヴィルは、ハナを切る競馬でしたが、粘り切れず11着。リフトザウイングスは中位での競馬も直線一杯になり16着と2戦続けての大敗。

天気：晴　馬場：良　決め手：後一気(B)　前半5F：63.7(S)　上がり3F：34.4

勝ち馬プロフィール

ウインバリアシオン

　牡　栗東・松永昌博厩舎　父：ハーツクライ　母：スーパーバレリーナ