血統登録頭数:85頭
1998年フランス産 芦毛
Smadoun 1990 |
Kaldoun | Caro |
Katana | ||
Mossma | Tip Moss | |
Ticma | ||
*スマラ 1993 |
Antheus | Northern Dancer |
Apalachee | ||
Small Party | Fabulous Dancer | |
Summer Parties |
<兄弟>ランペイア
<戦績>14戦4勝
<成績>1着-リュパン賞(GI)、パリ大賞(GI)
<解説>フランスに残してきた産駒・ヴィジオンデタが、フランスダービー、香港カップなどを勝って大活躍。その活躍もあり、初年度にはダイワスカーレットやキストゥヘヴンなどのGI馬が交配相手に選ばれましたので、社台の期待度を窺わせます。しかし、今年の1月に急死してしまい、早すぎる死が惜しまれます。
<1年を振り返って>
ダイワスカーレットなどの名牝につけられていたので、かなり期待されたのですが、全くの不発に終わってしまいました。やはりグレイソヴリン系ですし、安定して活躍馬を出せる種牡馬ではないということかもしれません。残された2世代に期待したいところですが...。
血統登録頭数:78頭
1998年アメリカ産 鹿毛
Mr.Prospector 1970 |
Raise a Native | Native Dancer |
Raise You | ||
Gold Digger | Nashua | |
Sequence | ||
Chimes of Freedom 1987 |
Private Account | Damascus |
Numbered Account | ||
Aviance | Northfields | |
Minnie Hauk |
<戦績>25戦8勝
<成績>1着-サンカルロスHC(GI)、メトロポリタンHC(GI)、フォアゴーHC(GI)
<解説>大種牡馬ミスタープロスペクターが最後に輩出した大物で、主に短距離を舞台に活躍しました。日本では、ダノンゴーゴーがファルコンS(GIII)を制し、NHKマイルCで3着と活躍馬を出しています。父同様、短距離特に1200mで活躍する馬が多そうです。
<1年を振り返って>
勝ち上がり率はまずまずといった結果に終わりましたが、2勝目を挙げたのがハイマウンテンのみでした。ただ、スピード溢れる馬は多いので、サクラバクシンオーみたいに今後活躍馬を輩出できるかもしれません。
外国繋養馬
2004年アメリカ産 栗毛
Smart Strike 1992 |
Mr.Prospector | Raise a Native |
Gold Digger | ||
Classy'n Smart | Smarten | |
No Class | ||
Sheriff's Deputy 1994 |
Deputy Minister | Vice Rigent |
Mint Copy | ||
Barbarika | Bates Motel | |
War Exchange |
<戦績>16戦11勝
<成績>1着-プリークネスS(GI)、BCクラシック(GI)、ドバイワールドC(GI)、ジョッキークラブGC(GI)など
<解説>無傷の3連勝で望んだケンタッキーダービーはストリートセンスに完敗も、続くプリークネスSは一矢報いて完勝。その後、BCクラシックも制覇して、2007年度北米年度代表馬に輝きました。翌年も、ドバイWCの圧勝などGIを4勝。2年連続の年度代表馬になりました。5着以下のない安定感で、北米初の1000万ドルホースになり、アメリカ競馬を席巻しました。凱旋門賞にも挑戦しようとして、芝のGIに出走して2着するなど、芝適性も見せてくれました。非常に期待ですね。
外国繋養馬
2005年アメリカ産 鹿毛
Boundary 1990 |
Danzig | Northern Dancer |
Pas de Nom | ||
Edge | Damascus | |
Ponte Vecchio | ||
Mien 1999 |
Nureyev | Northern Dancer |
Special | ||
Miasma | Lear Fan | |
Syrian Circle |
<戦績>8戦7勝
<成績>1着-ケンタッキーダービー(GI)、プリークネスステークス(GI)、フロリダダービー(GI)、ハスケル招待ハンデ(GI)
<解説>デビュー戦から圧勝の連続で、ケンタッキーダービーも後続に約5馬身離して無傷の4連勝。プリークネスSも圧勝し、2冠達成。カジノドライヴも出走予定していた3冠最終戦・ベルモントSでは圧倒的な1番人気に推されたものの、まさかの最下位入線(競走中止扱い)になってしまい、3冠の夢は散ってしまいました。短距離系のバウンダリーの産駒ですが、2000mまで対応できるスタミナもあり、芝も2勝しているので、日本への適性正も十分あると思います。
外国繋養馬
2005年アメリカ産 黒鹿毛
Elusive Quality 1993 |
Gone West | Mr.Prospector |
Secrettame | ||
Touch of Greatness | Heros Honor | |
Ivory Wand | ||
Ascutney 1994 |
Lord at War | General |
Luna de Miel | ||
Right Word | Verbatim | |
Oratorio |
<戦績>12戦6勝
<成績>1着-BCクラシック(GI)、クイーンエリザベスII世S(GI)
<解説>マイルを中心に出走していましたが、なかなか勝ち切れずクイーンエリザベスII世SでようやくGI初制覇。そして初のオールウェザーで行われたBCクラシックに出走し、当時の米国最強馬・カーリンらを相手に快勝。1993年のアルカング以来の欧州馬のBCクラシック制覇となりました。欧州調教馬ですが、血統的にはアメリカ血統なので、ダートでも十分こなせそうな感じです。
外国繋養馬
2005年アメリカ産 黒鹿毛
Kingmambo 1990 |
Mr.Prospector | Raise a Native |
Gold Digger | ||
Miesque | Nureyev | |
Pasadoble | ||
Sequoyah 1988 |
Sadler's Wells | Northern Dancer |
Fairy Bridge | ||
Brigid | Irish River | |
Luv Luvin' |
<戦績>11戦6勝
<成績>1着-英2000ギニー(GI)、愛2000ギニー(GI)、サセックスS(GI)、セントジェームスパレスS(GI) 2着-BCクラシック(GI)
<解説>英愛2000ギニー制覇などマイルGI4勝を記録。最後のレースとなったBCクラシックでは上記レイヴンズパスの2着。距離にも対応できることは証明しました。血統的にはキングマンボとサドラーズウェルズの組み合わせなので、エルコンドルパサーと同じ配合。日本でも成功できるかもしれません。
外国繋養馬
2005年アイルランド産 栗毛
Galileo 1998 |
Sadler's Wells | Northern Dancer |
Fairy Bridge | ||
Urban Sea | Miswaki | |
Allegretta | ||
Park Express 1983 |
Ahonoora | Lorenzaccio |
Helen Nichols | ||
Matcher | Match | |
Lachine |
<兄弟>シンコウフォレスト(高松宮記念)
<戦績>11戦8勝
<成績>1着-英ダービー(GI)、愛チャンピオンS(GI)、英チャンピオンS(GI)、ナショナルS(GI)、デューハーストS(GI)
<解説>高松宮記念を制したシンコウフォレストの半弟。英愛2000ギニーこそヘンリーザナビゲーターに敗れたものの、ダービーや英愛チャンピオンSを制するなど兄と違って中距離路線で活躍しました。4着以下が一度もなく、非常に安定した走りを見せていました。ガリレオの後継種牡馬になるかもしれませんね。