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第17回POG 新種牡馬(外国馬)

あああ

世界で活躍したヴィジオンデタの父

*チチカステナンゴ

Chichicastenango

血統登録頭数:85頭
1998年フランス産 芦毛

Smadoun

1990

Kaldoun Caro
Katana
Mossma Tip Moss
Ticma

*スマラ

1993

Antheus Northern Dancer
Apalachee
Small Party Fabulous Dancer
Summer Parties

<兄弟>ランペイア

<戦績>14戦4勝

<成績>1着-リュパン賞(GI)、パリ大賞(GI)

<解説>フランスに残してきた産駒・ヴィジオンデタが、フランスダービー、香港カップなどを勝って大活躍。その活躍もあり、初年度にはダイワスカーレットやキストゥヘヴンなどのGI馬が交配相手に選ばれましたので、社台の期待度を窺わせます。しかし、今年の1月に急死してしまい、早すぎる死が惜しまれます。

<1年を振り返って>

 ダイワスカーレットなどの名牝につけられていたので、かなり期待されたのですが、全くの不発に終わってしまいました。やはりグレイソヴリン系ですし、安定して活躍馬を出せる種牡馬ではないということかもしれません。残された2世代に期待したいところですが...。

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あああ

ミスプロ最後の大物

*アルデバランII

Aldebaran

血統登録頭数:78頭
1998年アメリカ産 鹿毛

Mr.Prospector

1970

Raise a Native Native Dancer
Raise You
Gold Digger Nashua
Sequence

Chimes of Freedom

1987

Private Account Damascus
Numbered Account
Aviance Northfields
Minnie Hauk

<戦績>25戦8勝

<成績>1着-サンカルロスHC(GI)、メトロポリタンHC(GI)、フォアゴーHC(GI)

<解説>大種牡馬ミスタープロスペクターが最後に輩出した大物で、主に短距離を舞台に活躍しました。日本では、ダノンゴーゴーがファルコンS(GIII)を制し、NHKマイルCで3着と活躍馬を出しています。父同様、短距離特に1200mで活躍する馬が多そうです。

<1年を振り返って>

 勝ち上がり率はまずまずといった結果に終わりましたが、2勝目を挙げたのがハイマウンテンのみでした。ただ、スピード溢れる馬は多いので、サクラバクシンオーみたいに今後活躍馬を輩出できるかもしれません。

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あああ

北米初の1000万ドルホース

Curlin

カーリン

外国繋養馬
2004年アメリカ産 栗毛

Smart Strike

1992

Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
Classy'n Smart Smarten
No Class

Sheriff's Deputy

1994

Deputy Minister Vice Rigent
Mint Copy
Barbarika Bates Motel
War Exchange

<戦績>16戦11勝

<成績>1着-プリークネスS(GI)、BCクラシック(GI)、ドバイワールドC(GI)、ジョッキークラブGC(GI)など

<解説>無傷の3連勝で望んだケンタッキーダービーはストリートセンスに完敗も、続くプリークネスSは一矢報いて完勝。その後、BCクラシックも制覇して、2007年度北米年度代表馬に輝きました。翌年も、ドバイWCの圧勝などGIを4勝。2年連続の年度代表馬になりました。5着以下のない安定感で、北米初の1000万ドルホースになり、アメリカ競馬を席巻しました。凱旋門賞にも挑戦しようとして、芝のGIに出走して2着するなど、芝適性も見せてくれました。非常に期待ですね。

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あああ

圧倒的な強さで2冠を制覇

Big Brown

ビッグブラウン

外国繋養馬
2005年アメリカ産 鹿毛

Boundary

1990

Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Edge Damascus
Ponte Vecchio

Mien

1999

Nureyev Northern Dancer
Special
Miasma Lear Fan
Syrian Circle

<戦績>8戦7勝

<成績>1着-ケンタッキーダービー(GI)、プリークネスステークス(GI)、フロリダダービー(GI)、ハスケル招待ハンデ(GI)

<解説>デビュー戦から圧勝の連続で、ケンタッキーダービーも後続に約5馬身離して無傷の4連勝。プリークネスSも圧勝し、2冠達成。カジノドライヴも出走予定していた3冠最終戦・ベルモントSでは圧倒的な1番人気に推されたものの、まさかの最下位入線(競走中止扱い)になってしまい、3冠の夢は散ってしまいました。短距離系のバウンダリーの産駒ですが、2000mまで対応できるスタミナもあり、芝も2勝しているので、日本への適性正も十分あると思います。

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あああ

久々の欧州馬によるBCクラシック制覇

Raven's Pass

レイヴンズパス

外国繋養馬
2005年アメリカ産 黒鹿毛

Elusive Quality

1993

Gone West Mr.Prospector
Secrettame
Touch of Greatness Heros Honor
Ivory Wand

Ascutney

1994

Lord at War General
Luna de Miel
Right Word Verbatim
Oratorio

<戦績>12戦6勝

<成績>1着-BCクラシック(GI)、クイーンエリザベスII世S(GI)

<解説>マイルを中心に出走していましたが、なかなか勝ち切れずクイーンエリザベスII世SでようやくGI初制覇。そして初のオールウェザーで行われたBCクラシックに出走し、当時の米国最強馬・カーリンらを相手に快勝。1993年のアルカング以来の欧州馬のBCクラシック制覇となりました。欧州調教馬ですが、血統的にはアメリカ血統なので、ダートでも十分こなせそうな感じです。

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あああ

マイルGI4勝の快速馬

Henrythenavigator

ヘンリーザナビゲーター

外国繋養馬
2005年アメリカ産 黒鹿毛

Kingmambo

1990

Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
Miesque Nureyev
Pasadoble

Sequoyah

1988

Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Brigid Irish River
Luv Luvin'

<戦績>11戦6勝

<成績>1着-英2000ギニー(GI)、愛2000ギニー(GI)、サセックスS(GI)、セントジェームスパレスS(GI) 2着-BCクラシック(GI)

<解説>英愛2000ギニー制覇などマイルGI4勝を記録。最後のレースとなったBCクラシックでは上記レイヴンズパスの2着。距離にも対応できることは証明しました。血統的にはキングマンボとサドラーズウェルズの組み合わせなので、エルコンドルパサーと同じ配合。日本でも成功できるかもしれません。

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あああ

4着以下なしの安定感でGI5勝

New Approach

ニューアプローチ

外国繋養馬
2005年アイルランド産 栗毛

Galileo

1998

Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Urban Sea Miswaki
Allegretta

Park Express

1983

Ahonoora Lorenzaccio
Helen Nichols
Matcher Match
Lachine

<兄弟>シンコウフォレスト(高松宮記念)
<戦績>11戦8勝

<成績>1着-英ダービー(GI)、愛チャンピオンS(GI)、英チャンピオンS(GI)、ナショナルS(GI)、デューハーストS(GI)

<解説>高松宮記念を制したシンコウフォレストの半弟。英愛2000ギニーこそヘンリーザナビゲーターに敗れたものの、ダービーや英愛チャンピオンSを制するなど兄と違って中距離路線で活躍しました。4着以下が一度もなく、非常に安定した走りを見せていました。ガリレオの後継種牡馬になるかもしれませんね。

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